胆道閉鎖症と突き進むおかあのブログ

生後2ヶ月で難病と診断された私の今と今までの事

日比谷線が好きだ

私はこの春千葉に引越しましたが、それまでは見栄を張って渋谷、恵比寿、中目黒あたりをメインの生息地にしてました。

主な目的は飲酒。

 

大きな声では言えませんが、私は肝臓の病気であるにも関わらず人5倍くらいお酒が飲めます。

周りの人からはプロアルコーラーと呼ばれるまでになってしまい、これで肝硬変だ何だとなって死んだとしても私を知ってる人からすれば本望だろうと笑われると思います。

 

久しぶりに日比谷線に乗る機会がありましたが、日比谷線は特別思い入れがある街だらけです。

 

中目黒から六本木はほぼ庭だったし、

神谷町は若い頃少しやっていたモデルのお仕事で通っていたスタジオがあったし、

築地はクラブで遊んだ後よく飲みに行ってたし、

銀座周辺は日本橋三越に勤めていた学生時代の親友と食事をする時に使っていたし、

人形町あたりはシングルマザーになって初めてまともにお付き合いした彼の家があったし、

秋葉原は両親の元に帰る時の乗り換え駅で、確執のある母との間で揺れていたのを思い出すし、

どの駅で降りても胸をきゅっと掴まれる様な思い出が溢れます。

 

こうして改めて考えるとほぼ日比谷線沿いで若い頃を過ごしていた気がします。

 

時々哀愁に浸るのも悪くない。

さて用事を済ませて現実へ帰って夕飯の支度でもしようと思います。

 

 

いろの