胆道閉鎖症と突き進むおかあのブログ

生後2ヶ月で難病と診断された私の今と今までの事

ランドセルを壊すのが早いのは保育園育らしい

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私には姉が二人います。

二人とも専業主婦で子供が二人いますが、働くシングルマザーの私とはだいぶ掛け離れた方法で育児をしています。

 

一言で言うと

「きちんと育ててる」

という感じでしょうか。

 

盆暮れ正月には必ず家族が揃う我が家なので、その度に子供達の性格の差を感じます。

いや、性格というより、育て方に由来する性質、と言った方がいいのかもしれません。

 

姉は客観的に見て子供達にとても手を掛けている方だと思います。

基本的には子供が困らない様に先回りをしてやってあげるスタイル。

そのせいもあってか、子供達は慎重で丁寧、新しい事への警戒心が強く冒険は嫌うタイプです。(小学校中学年)

 

反面私にはそんな余裕はなく、命に関わりさえしなければとりあえずやってみればいいという大雑把スタイルで育ててきました。

その結果今となっては何事もまず自分でやってみないと気が済まない好奇心旺盛タイプです。

 

どちらがいい悪いという事ではないのですが、私からすれば甥っ子や姪っ子を見てこんな風に子供にしっかり手を掛けて育てられるなんてすごい事だなと思います。

 

我が家は息子が0歳の時から保育園にお世話になっていたので、未だに日曜日だけでも丸一日息子の相手をしていると仕事に行くより疲れてしまいます。

それが幼稚園に上がるまでの約3年、毎日自分で面倒を見ているだけでもすごいと思うし、箸の持ち方やトイレトレーニングもきちんとやってるなんて頭が上がりません。

(私は全部保育園任せでした恥)

 

そしてそれだけの時間を子供に費やせるのが羨ましいとも感じます。

とても大変な事だろうと思うのと同時に、とても幸せな事だなと思います。

 

お仕事をしている中で子育て中のお客様とも度々そんな話題になりますが、いつかお客様が

「保育園の子はランドセル壊すの早いよ(笑)その代わり社交性は抜群にいいよ」

と言ってたのに大きく首を縦に振って納得しました。

 

うちの息子は私の大雑把な子育てのせいで慎重さのかけらもありません。

ランドセルを投げる姿が目に浮かびます。

ランドセル選びをする度にため息が出そうになりますが、それが多くの保育園育ちの特徴だと言われるとうちだけじゃないんだと少し安心もします。

 

姉の子供の事を考えると確かにランドセルを投げたりなんかしないタイプだなあと思います。

 

もちろんそれだけではなくてそれぞれの性格にもよるのだとは思いますが、ランドセル破壊説の話には妙に納得できました。

 

この子供の特徴に関してはいつまで続くのかなとか、きっと人や環境との関わり合いの中でまた変わっていく子供たちがこの先どんな風になっていくのかなとか、とても楽しみです。

 

そして小学校に上がったら実際ランドセルの耐久期間に差が出るのか少し楽しみに見守ろうと思います。

 

 

 

いろの